お知らせ一覧 | くわもとキャリア設計事務所-桑本玉枝      

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お知らせ・情報

【お知らせ・情報の一覧】

上司に必要な積極的傾聴スキル~メンタルヘルス編~

くわもとのお仕事のご紹介です。

鳥取産業保健総合支援センターのメンタルヘルス対策促進員もしています。企業に出向いてヒアリングを行い、その会社の実情に合った教育研修などを提案しています。最近増えてきているのが、管理監督者に対するラインケア研修として『積極的傾聴スキル』です。

管理監督者(部下をもつ上司の方)がラインケアとして、すべきこと4つあります。

① 働きやすい職場環境づくり

② 「いつもと違う」部下への気付きと対応

③ 部下の話をよく聴く

④ 部下の職場復帰を支える

というものです。

その中で③ 部下の話をよく聴く、つまり“相談にのる”というのがあります。わざわざ「ご相談があります。」と部下に言われたときには、既に問題は大きくなっていて本人だけでは対処しきれなくなっていることが多いです。そうではなく、雑談の中でも「〇〇さん、ちょっといいっすか?そういえば・・・」という段階で、話を聴くということの重要性を理解し、その時に発揮してもらいたいのが積極的傾聴スキルです。

上司として“育成”メインの聞き方なら、コーチングの質問を効果的につかった聞き方になるでしょう。メンタルヘルス対策では、積極的傾聴スキルが役にたちます。一言でいえば、聞いてるよ、ということを積極的に部下に伝えながら、聴く方法です。
「聴いているのに聴いているように見えない」聴き方がクセの方もおられますが、もったいないですよね。ちょっとしたコツで、聴き方はずいぶん変わります。

深刻な状態になる前に、部下から『〇〇さん、ちょっといいっすか?』と相談される上司になりましょう。解決する必要はありません。『一緒に考えよう』のスタンスで十分です。そんな風に日頃から信頼関係を築いていれば、深刻な状態になる前に気が付けるようになります。また、部下からも頼ってきてくれて、早めに対処ができるので事なきを得る、ということも実は少なくないのです。

人材育成の取り組み方:介護施設編 ~コミュニケーション研修で職場が変わる~

介護施設の人材育成の在り方についてのセミナーを実施します。

福祉業界全体の人手不足が続いており、現場の多忙感が高まっています。そんな時になぜ“コミュニケーション研修”なのか?

キャリアコンサルタントとして、ハローワークを中心に求職者の支援を10年経験し、さらに現在は複数の介護施設と契約を結び支援をさせていただいています。その経験を活かし、実際に効果があったと感じられる事例をもとに、人材育成の勘所についてお話します。

 

魅力的な人材育成制度の構築により、現在働いておられる職員さんの定着はもちろん、魅力的な人材の確保につなげていきましょう。

コミュニケーション研修の体験もできます。人材育成担当者の方だけでなく、管理者の方や受講を希望する職員の方など、広くご参加ください。

 

主催:公益財団法人 介護労働安定センター鳥取支部

日時:令和元年12月6日(金) 13:30~16:30

会場:米子コンベンションセンター

 

【詳細はこちらから】

介護労働安定センター鳥取支部

http://www.kaigo-center.or.jp/shibu/tottori/2019/007368.html

【研修だけではなぜ人が育たないのか】

くわもとキャリア設計事務所で行っている企業支援は、3本の柱で成り立っています。

◇ 企業内研修
◇ 個別面談
◇ 経営者・担当者へのフィードバックやコンサルテーション

この3つの柱でバランスよく支援を行うことが重要です。労働者個々人は組織の中で働いています。個々人がイキイキと働いていくためには、組織も活性化し、活力あふれる組織になることが求められます。しかしイキイキと働ける環境、モチベーションが下がる条件など、一人ひとり違うため、一律に研修を受講してもらってもなかなか効果が感じられず、やきもきした気持ちになっておられる経営者の方も多いです。

上記のご案内は、個別面談について従業員さんに周知する際に提供しているものです。

役職をつけたり研修を受講してもらったりしているのに、どうもモチベーションが上がらないと経営者の方が心配しておられた従業員さんが、外部コンサルタントとの個別面談では

「別にキャリアアップに関する相談じゃなくてもいいんですよね?実は・・・」と仕事とは別の悩みを語られることも多くあります。また職場の問題でも、上司と合わない、ハラスメントを受けている、といった相談も多いです。現場はどこも人手不足で、業務上のことですら上司に相談しにくい雰囲気がある。まして仕事外の相談など出来ない、と言われます。その点、外部のコンサルタントには、とりあえず何でも話せるという安心感があるのかもしれません。

個人的な悩みが解消されると、驚くほどパフォーマンスが上がる方がおられます。「悩んでいた自分を責めず、見守ってくれた会社にこれから恩返しがしたい」と聴いたときには、私も「では一緒にこれからを考えていきましょう!」と、とても嬉しくなります。

3本の柱の中でも、私が一番重要と考えている個別面談は、今後ますます相談内容の幅が広がっていくことが予想できます。私自身も学習を深めながら、誠実に対応していきたいと考えています。

一人ひとりが成長を実感しながらイキイキと働ける職場に~なりすなの取組みその2~

鳥取市青谷町の介護老人福祉施設なりすなに通って3年目になります。
目標は【法人の方向性を共通認識する】【職員のモチベーションがあがるような業務標準書を自分たちで作成する】【管理職の在り方を見直しレベルアップする】というものです。
支援方法は、
1.全職員対象の個別面談(キャリアカウンセリング)
2.計画的な階層別研修
3.管理職へのフィードバックと改善提案
を定期的に実施しています。私の契約企業様で、ここまで体系的・定期的に支援を継続されているのはここだけです。個別面談では、漠然とした将来の不安や日々の業務で感じていることなど、家族や上司にも話しにくいことを自由に語っていく中で等身大の自分が見えてきます。また、階層別研修では、同じ職責を担う職員同士で役割認識を深めます。他のメンバーの考えや頑張りを知ることが、モチベーションアップや横のつながりを強くすることにもつながります。
なりすなの職員さんは学ぶことに前向きです。研修では自己分析を行い、その内容をペアやグループでシェアしますが、素直に自己開示される方が多く、誠実な方が多いなと感じます。学ぶこと自体を楽しみ、自分の成長につなげている人たちの笑顔は、いつも私に多くの気付きを与えてくれます。この取り組みをとおして、なりすなの職員さんの成長を肌で感じ、私自身の活力にもつながっています。
社会福祉法人青谷福祉会  http://www.tottori-aofuku.jp/

危険な仕事も明るく前向きにこなす、赤碕清掃の男たち

先日、赤碕清掃さんの安全大会で『ハラスメントとコミュニケーション』の研修をしてきました。この会社は、日ごろから管理職の方々がコーチングを学び、定期的な部下面談を実施されるなど、非常に前向きな取り組みをされている会社です。
研修では、コミュニケーションのタイプ分けを行い、隣の人と自分の診断結果がどうであったかについて話し合ってもらう時間をもちました。あちらこちらで『俺ってこういうとこあるんだよなー』『分かっとるけどなかなかなおせん』など、素直に自己開示がはじまりました。
また【承認のコミュニケーション】を日ごろから増やしていこうという話をすると、職場だけでなく子育てにも役立ちます!というくだりで、女性社員さんたちの顔もぐっと上がりました。
朝9時スタートの研修だったにもかかわらず、皆さん非常に熱心に受講される様子が印象的でした。そしてとにかく笑顔が多い!自己開示もすんなり!明るくほがらかな社風だなと感じました。
その社風のもととなっているのは、私は社長だとよんでいます。なぜなら、研修の最初に行った適切な伝達を意識してもらうための【伝言ゲーム】のとき。最前列の数人に前でこっそり伝達事項を見せて、縦列で競ってもらいました。ほかの列がどんどん伝言が進んでいくのに、社長の列だけ社長から進みません。うしろの方で『社長、時間かけすぎだわー(笑)』『勝ちにこだわり過ぎ!(笑)』など大きな笑いが起こっていました。
自由な発言ができてそれを受け止める雰囲気がある、そんな会社だなと感じました。
ただ、伝達事項は正しく、でもすみやかにお願いしますね、社長。ご安全に。