お知らせ一覧 | くわもとキャリア設計事務所-桑本玉枝      

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お知らせ・情報

【お知らせ・情報の一覧】

メンター制度で救われるのは新人だけなのか?

私は、介護労働安定センターのコンサルタントもさせてもらっているので、支援先は介護施設さんが多いです。

ここ数年、センターの事業で下記チラシの支援事業の担当もさせてもらっています。

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メンター制度とは、新人さんの育成を制度化、しくみ化していこうというものです。

ただ介護現場はどこも人手不足です。
現場では少ない人数でどう勤務シフトを組んでいくか?
急な休みにどう対応していくか?
目の前のことでいっぱいいっぱいです。

その環境下でいま働いている方にとっては、
その場しのぎになってしまっている人員配置でいつまでもギリギリのシフト回しでは、
自分自身が5年後、10年後、今の職場でいきいきと働いている未来が見えてきません。

人手の足りない中でも、働く職員さんがいきいきと働いていくために何が必要なのか、
コンサルタントとしてそれを模索していくお手伝いをしています。

採用活動の方法や求人の出し方など、相談にのれる部分はあると思います。
ただコンサルタントが実際に人をご紹介できるわけではないのです。

◇人手不足の職場、家事・育児との両立などに悩みながら奮闘しておられる職員さんに、
ひとときのキャリアコンサルティング面談で、頑張っている自分を認めてもらう

◇もし、新人さんが入職してくれたら、忙しい現場でもきちんと育ててあげたいから、
リーダーを中心に育成のしくみを作ったり、関わり方の学習をしておく

など、前向きに活動をしていると明るい未来が見えてきます。
この活動は“まだ見ぬ(将来入職してくれる)新人さん”のためのものではなく
今、厳しい現場を回してくれている職員さんたちの気持ちの拠り所となるものです。

介護の業界に限らず、メンター制度など育成にむけたものは
いま働いている社員が
「ウチの会社は現状維持でジリ貧ではない。5年後10年後の自分自身がいきいきと働いていられる職場づくりは、会社がするのではなく自分たちでつくっていくものだ」と、
認識していける活動なのだと思います。

お試しキャリアコンサルティングのお知らせ

今回は、鳥取県の中小企業の経営者の方へ「キャリアコンサルティング」についてご案内いたします。

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【キャリアコンサルティングのご紹介】←印刷はこちらからできます

キャリアコンサルティングとは、ようは個別面談のことです。
外部のコンサルタントが会社を訪問し、従業員の方と一人ずつ面談をします。
どんな場面でどんな従業員さんに効果が期待できるかというと、

「新人さん」
入社してみたら考えていたイメージと違うという戸惑い(=リアリティショック)から定着を図る

「中堅社員さん」
あらためて自分のキャリアを振り返り、会社の期待役割について考え明確にすることでモチベーションをアップさせる

「仕事以外の個人的な事情(子育てや介護との両立、家族の問題、持病を抱えているなど)により、一時的に仕事の能率が下がっている社員さん」
専門家が話を聴いて状況や気持ちの整理を行い、あらためて前を向いて進んでいく力を引き出す

「昇進・昇格時」
プレイヤーとして自分の仕事を頑張ってきた経験はあるが、役職がついてはじめての部下のマネジメントへのとまどいを、管理職とは何かを個別に考え、無理なく管理職スキルを身につける

「役職定年などによりモチベーションの下がったシニア社員さん」
職業人生としての定年のタイミング、その後の生活設計、社会・地域貢献などの観点から“在りたい自分”をイメージし、現在の仕事で貢献できるポイントを探ってモチベーションをキープする

そうはいっても「効果が分かりにくいので導入に踏み切れない」など心配される経営者の方も多いです。

そこで、まずは6名の社員さんに体験してもらい、経営者の方にフィードバックをするところまでを【キャリアコンサルティングのお試しパック】としてまとめてみました。

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【キャリアコンサルティングのお試しパック】←印刷はこちらからできます

通常、【キャリアコンサルティング面談】だけでなく、【研修】【フィードバック】と組み合わせて支援を行いますが、今回はその中の【キャリアコンサルティング面談】と【フィードバック】の体験バージョンです。

オンラインでキャリアコンサルティング面談のみの契約は可能か?と県外の企業様から問い合わせをいただいたこともあります。たしかにオンラインのキャリアコンサルティング面談だけなら可能ではあります。

ただ、私の個人的なおもいにはなりますが、中小企業を経営していた父の苦労を見て育ったこともあり、鳥取県内の中小企業の経営者の方とそこで働く労働者の方の支援がしたい!のです。

中小企業の人的問題を一緒に考える、外部の総務・人事課社員のような、パートナーでありたいと考えています。

企業支援の契約枠のお知らせ

企業支援をさせていただくご契約枠が、残り2社分となりました。

当事務所では、初回訪問のヒアリングから実際の支援まで、すべて私一人で対応させていただいております。初回のご訪問から、支援に入らせていただくまでの内容は、以下のような流れとなります。

①ヒアリング → ②現状分析 → ③改善提案 →
④支援計画(契約) → ⑤契約内容の実行

①では、経営者や担当者の方のお困りごとを聞き、相談の上で社員さん数人のキャリアコンサルティングを実施します。面談で直接社員さんから話を聴くと、「経営者や担当者の方が言われていたのはこういうことか!」と組織の人的課題が見えてきます。

②では、①で得た情報に加えて、組織風土や人事に関する実態や制度なども合わせて、現状分析を行います。

③では、その組織の強みを活かしつつ、なるべく小さいステップで改善をご提案します。(費用対効果を意識しすぎるあまり、一気に改善をしようとしがちです。大きなテコ入れをすると社員さんの不安が大きくなります。人も組織も変化を嫌うものなので、ポイントを絞ってスモールステップで成果をだしていきます)

④では、こちらのご提案と、企業様のかけられる時間や予算などから、支援計画を立てていきます。訪問回数や時間数、支援内容についてていねいにすりあわせを行います。お互いが納得したうえでご契約を結ばせていただきます。

⑤では、④で立てた支援計画をもとに当事務所の【支援メニュー①】【支援メニュー②】より支援を行います。
キャリアコンサルティング(新人定着、中堅社員のモチベーションアップ、シニア層の目標の再設定)やメンタルカウンセリング、管理職の部下育成の相談、など個別面談は幅広く対応できるのが強みです。
また社内研修では、③でご提案した改善策を計画的に研修の内容に入れ込んでいくことも可能です。

これら①~⑤を、すべて私一人で対応させていただきますので、どうしても契約先が限られます。
それが、冒頭にお伝えした “残り2社分となりました” です。

企業様においては、労働者に対し、
キャリア形成支援、メンタルヘルス対策、ハラスメント対策とすべきことが山ほどあります。

組織の健康経営を、社外から幅広くサポートいたしますので、ぜひご相談ください。
Email:tamae-0607@sea.chukai.ne.jp

建設会社ミテックのセルフ・キャリアドック

2016年に、当時の厚生労働省の委託事業、キャリア診断サービスを実施させてもらったのをきっかけに、株式会社ミテックさんとのお付き合いが続いています。

ミテックHP:ミテックの人材育成の紹介

社員約50名の建設会社として規模は県内で中堅どころの企業ですが、人材育成の取り組みとそこに向かう管理職の方々の姿勢はトップクラスだと思います。

もともと人材育成への取り組みは、費用対効果が見えづらくなかなかそこに時間とお金を投入する決断は難しいものです。中小企業にとってはなおさらだと思います。

ミテックさんでは、自社の人的課題を誠実に受け止めた上で、優先課題の中でも手のうち易いところからやっていこうと「メンター制度」という新人を育てるしくみの活用を始めました。

先輩社員がペアを組んで新人と関わっていくことで、はじめて社会で働く経験をする新人の心理的サポートを行います。その先輩社員(メンターさん)もその役割をとおして、他者の価値観を理解できるようになったり、育成的な関わり方を工夫することができるようになるなど、多くの学びと成長が得られます。

さらに今年度はシニア層の面談も強化されています。豊富な知識・経験もありまた役職経験もある人が定年・再雇用という節目に向けて、自分がどう在りたいか?会社から求められる在り方はどうなのか?を立ち止まって考えることは、本人さんにとっても会社にとっても有効なことです。

ところで、個人的な話になりますが、私は道をつくったり配管をとおしたりというカタチに残る仕事をする人たちが好きです。とくに、面談で語られるおもてにでてこない苦労話(関連業者さんへの気遣いと進捗管理、利益を残しつつ納得のいく工事をする、無理をお願いするときの下請けさんとの信頼関係)など、大きな仕事をするための内側の大きな心理的葛藤の話には、いつも感動してしまうのです。

オンライン面談はじめています

新型コロナウイルスにより、契約企業様の感染症対策のため、外部の者が立ち入りできない事業所もあります。それでも行える支援対策をいろいろと勉強してみました。その中でも今回は、訪問しなくても行える「オンライン面談」についてご紹介いたします。

4月半ばから「ZOOM」を使用した面談ができるよう準備を始め、私自身が“習うより慣れろ”とばかりにオンラインの講座を受講したり、無料でオンラインカウンセリングを実施してみたりと経験を重ねました。よって契約企業様には、これまでどおり訪問して対面での面談はもちろん、コロナ等感染症による世の中の動きに応じて、従業員の方は面談室等で、私は当事務所内で行うオンラインでの面談も選んでいただけるようになりました。

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実際にオンライン面談ではこんな相談や感想がありました。

 

「自分に自信がないタイプで、対面だとこんなこと話したら相手にどう思われるだろうと気になってうまく話せない。最初はパソコン画面に話すのかと驚いたけど、やってみたら今の私にはこっち(オンライン)の方が自分のペースで話せてスッキリした。」

 

「仕事は年度はじめでとにかく忙しく、休める状況ではなかった。(コロナで)休校の子供を家に置いて仕事をしている自分が許せなくて・・・、でも職場にいるとそんなことを考えるヒマもなくて。そんな状態なので家に帰って子供たちの顔を見ると申し訳ない気持ちでいっぱいで・・・この状況はいつまで続くんだろうと辛かった。」

 

「自分が職場にコロナを持ち込んでしまったらどうしようと不安で仕方がない。家族の行動にまで口を出すようになって、自分がイライラしているのが分かるがどうにもできない。」

 

共通しているのは、他の人もみんないろいろガマンしている。自分だけがツライのではないから、こんなことを口にしてはいけないと思っていた。とためこんでおられたこと。

 

解決はできません。が、誰にも話せていなかったことが話せてスッキリした。これに尽きると思います。

 

限られた時間の中で存分に話をしてもらうために、私たちカウンセラーは聴く技術を学び続けます。

またキャリアコンサルタントとしては、従業員を家族のように大切にする経営者の方に、【セルフキャリアドック】という方法で、一緒に従業員さんを守っていきませんか?!と提案し続けたいと思います。