実は | くわもとキャリア設計事務所-桑本玉枝      

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2021年度はこんな支援メニューを提案しています

くわもとキャリア設計事務所として、企業での人材育成支援に携わり、今年4月で7年目に突入します。

担当するそれぞれの企業の問題・課題に合わせた支援メニューづくりを基本にやってきましたが、中小企業の抱える問題には、共通する部分も多いと感じているところです。

 

そこで2021年度は、毎月行う支援内容として、企業訪問しての個別のキャリアコンサルティング面談に加え、心理学をベースとした少人数制のプチセミナーを様々な内容で開催する企画を、ご提案しています。

個別のキャリアコンサルティングと年間メニューが明確になったプチセミナーを、ひと月の支援でセットにしました。

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・自分の役職に求められている役割って?

・グイグイ引っ張っていくタイプじゃないのにリーダーシップをとらないといけない・・・。

・働きはじめてから何だかうまくいかず、受診したら発達障がいの傾向があると言われた。業務では困る場面は多いが、出来れば職場には言いたくない・・・

・定期的に人間関係で悩んで落ち込んでしまう。自分の性格が悪いのか・・・。

・いろんなことが重なり体調もすぐれない。転職も含めて広く相談したいので内部の人には話しにくい。

・特定の上司(部下)との折り合いが悪く、ときどき仕事も手につかなくなるほど悩む。

・自分自身はまったく問題がないが、部下(後輩)をもったことで、さまざまなタイプの部下(後輩)のマネジメントをする必要がでてきた。

 

上記のような個人的な悩みを話そうという相手が、どんな人か顔もわからないままでは面談の申し込みをためらってしまう場合もあります。そこで、セミナープログラム例のような、しなやかな強さをもっていきいきと働いていきたい人はどなたでも受講できます、という内容で、講師兼カウンセラーの人となりを見ることができます。

また自分と向き合う時間を、プチセミナーの中で職場の仲間と共有することは、他者理解にもつながるというメリットがあります。

 

個別のキャリアコンサルティング〈=働く人が自分(自分の働き方)と向き合う時間をもつこと〉は、個人の業務効率化につながるのはもちろんのこと、メンタルヘルスやハラスメント問題の「予防」にも、効果が大きいです。

 

カウンセラー兼キャリアコンサルタントは、メンタルヘルス不調に陥ってしまった社員さんの対応や、ハラスメント問題となってからの加害者や被害者へのヒアリングでも活用できますが、組織の社員さんのため、また費用対効果の面でも「予防」的な活用を考えていただきたいと思います。

上司に必要な積極的傾聴スキル~メンタルヘルス編~

くわもとのお仕事のご紹介です。

鳥取産業保健総合支援センターのメンタルヘルス対策促進員もしています。企業に出向いてヒアリングを行い、その会社の実情に合った教育研修などを提案しています。最近増えてきているのが、管理監督者に対するラインケア研修として『積極的傾聴スキル』です。

管理監督者(部下をもつ上司の方)がラインケアとして、すべきこと4つあります。

① 働きやすい職場環境づくり

② 「いつもと違う」部下への気付きと対応

③ 部下の話をよく聴く

④ 部下の職場復帰を支える

というものです。

その中で③ 部下の話をよく聴く、つまり“相談にのる”というのがあります。わざわざ「ご相談があります。」と部下に言われたときには、既に問題は大きくなっていて本人だけでは対処しきれなくなっていることが多いです。そうではなく、雑談の中でも「〇〇さん、ちょっといいっすか?そういえば・・・」という段階で、話を聴くということの重要性を理解し、その時に発揮してもらいたいのが積極的傾聴スキルです。

上司として“育成”メインの聞き方なら、コーチングの質問を効果的につかった聞き方になるでしょう。メンタルヘルス対策では、積極的傾聴スキルが役にたちます。一言でいえば、聞いてるよ、ということを積極的に部下に伝えながら、聴く方法です。
「聴いているのに聴いているように見えない」聴き方がクセの方もおられますが、もったいないですよね。ちょっとしたコツで、聴き方はずいぶん変わります。

深刻な状態になる前に、部下から『〇〇さん、ちょっといいっすか?』と相談される上司になりましょう。解決する必要はありません。『一緒に考えよう』のスタンスで十分です。そんな風に日頃から信頼関係を築いていれば、深刻な状態になる前に気が付けるようになります。また、部下からも頼ってきてくれて、早めに対処ができるので事なきを得る、ということも実は少なくないのです。

【研修だけではなぜ人が育たないのか】

くわもとキャリア設計事務所で行っている企業支援は、3本の柱で成り立っています。

◇ 企業内研修
◇ 個別面談
◇ 経営者・担当者へのフィードバックやコンサルテーション

この3つの柱でバランスよく支援を行うことが重要です。労働者個々人は組織の中で働いています。個々人がイキイキと働いていくためには、組織も活性化し、活力あふれる組織になることが求められます。しかしイキイキと働ける環境、モチベーションが下がる条件など、一人ひとり違うため、一律に研修を受講してもらってもなかなか効果が感じられず、やきもきした気持ちになっておられる経営者の方も多いです。

上記のご案内は、個別面談について従業員さんに周知する際に提供しているものです。

役職をつけたり研修を受講してもらったりしているのに、どうもモチベーションが上がらないと経営者の方が心配しておられた従業員さんが、外部コンサルタントとの個別面談では

「別にキャリアアップに関する相談じゃなくてもいいんですよね?実は・・・」と仕事とは別の悩みを語られることも多くあります。また職場の問題でも、上司と合わない、ハラスメントを受けている、といった相談も多いです。現場はどこも人手不足で、業務上のことですら上司に相談しにくい雰囲気がある。まして仕事外の相談など出来ない、と言われます。その点、外部のコンサルタントには、とりあえず何でも話せるという安心感があるのかもしれません。

個人的な悩みが解消されると、驚くほどパフォーマンスが上がる方がおられます。「悩んでいた自分を責めず、見守ってくれた会社にこれから恩返しがしたい」と聴いたときには、私も「では一緒にこれからを考えていきましょう!」と、とても嬉しくなります。

3本の柱の中でも、私が一番重要と考えている個別面談は、今後ますます相談内容の幅が広がっていくことが予想できます。私自身も学習を深めながら、誠実に対応していきたいと考えています。

アンガーマネジメントファシリテーター養成講座を受講してきました

先日、「アンガーマネジメントファシリテーター養成講座」を受講しました。数年前に、アンガーマネジメント自体はすでに学んでおり、自分自身の日々の生活に活かすよう意識をしたり、また個別面談をさせていただく際に、場面に応じて相談者の方へ考え方など提案をしてきました。
ただ、日々企業の従業員さんへの支援、組織そのものの支援に関わっていると、より多くの方にもっと早くアンガーマネジメントの考え方を知ってもらえていれば!と感じることが多かったのです。そこで私自身が講師としてもっと正しく考え方を伝えていけるよう、今回改めて受講をしてきました。

大阪に集まり共に受講した仲間は、自分の職場で自らが講師となり職場をよくするためだったり、子育て中のお母さんの役に立ちたいという想いだったり様々でしたが、アツイ想いの仲間と共に学べて、本当に良かった。またさまざまな想いをもった人が幅広く発揮できるような実践につながり易いプログラムになっており、難しさに苦しみながらもとても充実した講座でした。

アンガーマネジメント協会の理念『怒りの連鎖を断ち切ろう』という考え方は、働く人々にとって、ハラスメントの問題だったりコミュニケーションの問題だったりと、様々な場面につながっていきます。
私は、まず当初の受講動機のとおり、契約企業様の研修および個別面談において、支援に厚みをもたせることで、怒りの連鎖を断ち切ることにつなげていきます!

くわもとキャリア設計事務所の“支援メニュー表その2”を作りました!

◆くわもとキャリア設計事務所支援メニュー表①◆

◆くわもとキャリア設計事務所支援メニュー表②◆

2月に当事務所の支援メニューを作成し掲載したばかりですが、契約先企業の経営者や担当者の方と年度更新にあたり話合いを深めたところ、さらに支援内容を整理することが出来ました!!

今回は、実際にどのような流れで支援を行っているのか、具体的にご紹介させていただきます。

①【01経営者・人事担当者との打合せやフィードバック・助言】
経営者や担当者の方は、誰よりも我が子(自社)のことを考えておられます。日ごろ感じておられることを聴いていくと、問題・課題が見えてきます。場合によっては社内にいると気付けないことも含めて整理を行い、問題・課題を洗い出していきます。

②整理できた問題・課題に対して、優先順位をつけ、またかけられる時間や人的資源、予算などから具体的な方策をご提案します。その方策が支援メニューの【02個別面談】や【03社内スキルアップ研修】にあたります。支援プランはオーダーメイドなので、ムダな時間とコストをおさえ、組織課題に合わせた支援の実施が可能です。

③【02個別面談】では、心理的な負担が大きくなっているタイミングの社員さんには、メンタルカウンセリングを行います。多くは人間関係の悩みなどから本来の力が発揮出来ていないケースですが、“自分”に関して語るうちに自分自身の性格や物事の捉え方を見直すきっかけとなり、心理的な負担感が軽減されます。また今以上にモチベーションを高めていきいきと働いていきたい社員さんには、キャリアコンサルティングを実施します。“(会社が)求めている姿”や“(自分が)こう在りたい姿”について、自由に語るうちに具体的なイメージが強く認識でき、そのために必要な行動を起こす動機付けになります。

④【03社内スキルアップ研修】では、自己分析を中心に、上司も部下も自分自身を知り、報告・連絡・相談など職場のコミュニケーションにどう活かしていくのかなど、“ワカル”だけではなく“デキル”を目指します。外部研修にバラバラに出かけて学んで帰るのではなく、社内で行うことによりグループワーク等を通して相互理解も深まり、コミュニケーションも活性化されます。

⑤面談で語られた傾向や、研修の様子を踏まえ【01経営者・人材育成担当者へのフィードバック・助言】へとつなぎます。個別面談も研修講師も全て桑本一人が対応するので、会社に対しては効率的な取り組みとなり、また社員さんにとっても何でも話せる先として安心につながります。