4つのタイプ、あなたは何タイプ?~改善方法編~ | くわもとキャリア設計事務所-桑本玉枝      

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4つのタイプ、あなたは何タイプ?~改善方法編~

人をもっとも特徴づけるのは、他者とのコミュニケーションの取り方である、という前提にたち、コミュニケーション・スタイルによって分類したものを4回に分けてご紹介しました。

1.コントローラー

2.プロモーター

3.サポーター

4.アナライザー

 

あなた自身は、どのタイプの傾向が強いと感じましたか?

あなたがうまくやりたい相手は、どのタイプだと思いましたか?

 

今回は、それぞれのタイプの強みと課題に対する改善案を整理しました。

 

【① コントローラータイプ】

強み:決断力と統率力

反応が早く行動力に優れ、決断ができる。トップダウン型のリーダーに向いている。

■改善案■

1.権限委譲

ある程度部下に任せて腹をくくること。状況をコントロールしていたいがためについ介入し過ぎてしまい、部下を信頼しない独善的なリーダーということにも。

2.10倍ほめる

自分自身がほめられることをさほど必要としないタイプのため「それくらいやって当然」というスタンス。他のタイプの部下は、結果だけでなくプロセスも認められたがっていることを肝に銘じる。

 

【② プロモータータイプ】

強み:影響力

夢やビジョンを語って、自然に部下のモチベーションをたかめることができる。

■改善案■

1.緻密な計画と現実的戦略の欠如

新しい発想がわくと簡単に優先順位を狂わせ、結局当初のビジョンを実現できないことも。アナライザー的視点をもった人材を右腕として起用する。

2.十分な情報収集

思いつきで行動を起こしてしまうことが多く、リーダーの立場の場合、組織にとっては大きなリスクに。他のタイプのメンバーが十分な情報収集をしてフォローするしくみを作っておくこと。

 

【③ サポータータイプ】

強み:合意をとって進める力

メンバーの気持ちを大事にし、気配りと声掛け、承認を与えていくことも忘れない。

■改善案■

1.決断をする

人の意見を聞きすぎて重大な決断ができないことも。波風立たせないためにメンバーの話を聞くのではなく、決断し責任を担うためだということを忘れない。

2.言いにくいことも言う

和気あいあいとした関係を大切にするあまり、部下にとって必要なことも言えない傾向が。部下にとって、組織にとって必要なことは、耳の痛いことも後回しにせず伝えること。

 

【④ アナライザータイプ】

強み:専門性と分析能力

速さよりも正確さ、イメージよりも実質が求められるような場面で力を発揮。

■改善案■

1.決断のスピードを上げる

正確に事を成し遂げようとするあまり、決断が遅れがち。ビジネスにおいてはタイムリーな決断を求められる局面も多い。見切り発車ができるマインドをもつ。

2.全体を俯瞰する(“森を見る”)

自分の専門性にこだわってテリトリーを守ろうとする傾向が強い。リーダーとしては、大局的見地から物事を捉え、判断していくことが求められていることを忘れない。

 

 

いかがでしたか?

 

自分自身に対しては、課題については改善案を意識して出来る範囲で努力する。それ以上に、強みを意識的にもっともっと伸ばすようにしたいものです。

部下をマネジメントする際には、改善案として示した課題の部分をフォローしてあげられるような関わりを心掛けてみてください。

まちがっても、『〇〇さんは~タイプだから・・・がダメなんだ。』などといった決めつけた使い方は、コミュニケーションの質も量も低下させます。

 

職場では、誰もが尊重される気持ちのよいコミュニケーションを増やしていきましょう。