青谷福祉会なりすなでリーダー研修してきました
今年度も継続して支援させていただいている、「青谷福祉会なりすな」さんのリーダー・主任級研修の様子です。
今回は『リーダーに必要なコミュニケーションスキル』という題名で、
・コーチング流コミュニケーションタイプ分けと相手に合わせた対応
・アサーショントレーニング
・ファシリテーションスキル
について学びました。
なりすなさんでは、継続して研修を実施しているので、どのコミュニケーションスキルも
一度は研修ですでに学び、日々実践にはげんでおられるリーダーさんたちです。
とはいえ
『あー、前に習った気がするけど、現場はバタバタしているからつい忘れちゃうんですよねー』
そうですそうです。
研修で一度見聞きしたくらいで出来るようになるのだったら苦労はしません(笑)
こうしてリーダーさんたちが真剣にコミュニケーションのスキルをあげようとするのは、
よりよい職場づくりのためなんですよね。
定期的に研修という場で、同じ職場の仲間たちと思い出す時間をもち、声を掛け合いまた現場で活かしていく、社内で行う研修はそこが一番特徴的なところだと思います。
福祉現場はどこも人手不足なのに、これだけの人数が現場から離れるための業務の調整は、本当に大変だと思います。
それでも協力し合って、学ぶ時間を大切にする経営者とその職員さん。
未来の自分たちのため、また、まだ見ぬ共に働く未来の仲間たちのため、と言えます。
ファシリテーションスキルについては、桑本がファシリテーターを見本としてやってみながら
『人手不足の解消法について』の会議を体験的に学習しました。
短時間にさまざまな意見が飛び交いました。一番多かったのが“業務改善”に関すること。
出してる求人に応募してくれる人が増えるのが一番いいですが、それは受け身ですよね。
いま、自分たちに出来ることとして、少ない人数でも効率よく質の高いしごとをするための工夫の案がたくさんでてきました。リーダーさんたちの底力を感じますね!
『今日、桑本が行った司会進行を、今度はみなさんが自分の部署で実践する番ですよ!』
きっといきいきと働ける職場に、また一歩近づくと思います。
社会福祉法人青谷福祉会 http://www.tottori-aofuku.jp/