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聴けることは上司の必須条件?!

さまざまな場面で必要とされるコミュニケーションスキル。

そのコミュニケーションは【伝える】と【聴く】という行為でなりたち、2月10日に【伝える】について書きました。今回は【聴く】についてです。

 

聴く力が求められる場面はたくさんありますが、ここでは職場における上司の人(もしくは一人でも後輩がいる人)に絞ってお伝えします。

まずは、聴き上手になろうとするときにジャマする心の壁を知っておきましょう。

「どうせ〇〇に決まっている」という思い込み、

「私もそうだった!」という自分の体験の言いたがり、

「それは〇〇だったんじゃないの?」という一方的・批判的意見の言いたがり、

「それはつまり〇〇ということでしょう」という知ったかぶりの解釈、

「〇〇すればうまくいきますよ」という教えたがり。

 

自分が話を聴いてほしい場面で、このような対応をされてゲンナリしたこと、ありますよね(笑)

私もありますが、一方で自分がしてしまっていることも、たくさんあります。わかっていてもなかなか難しいですよね。

でも、こういった心の壁が存在するということを知っておくだけでも、相手の話を聴きたい場面において、相手の話を“聴く”ことの方を大切にして、相手が話すのをジャマしないよう自制することができます。

とくに上司の“聴く”スキルは、部下のモチベーションに直結します。聴ける上司のもとで部下のモチベーションが上がれば、業務効率も上がり成果も出ます。

一方で聴けない上司のもとでは、部下も力を十分に発揮できず、適切な報連相にもつながりにくく、チーム全体としての業務効率も下がってしまいます。

 

厳しいようですが、部下が何らかの問題を抱えている場合、それは部下個人の問題だ!と捉える前に、まずは上司としての自分の聴き方に問題はないか、今一度点検してみられることをおすすめします。

 

“聴き方”は、上司として・役職者としての“在り方”をそのままあらわすものだと思います。

そう考えると、役職者にとって『聴く』という行為は業務そのものであり、意識的に聴くスキルの向上に努めていきたいものです。