管理職がコレを知っている会社はうまくいく!① | くわもとキャリア設計事務所-桑本玉枝      

個人のキャリア支援を組織の成長へとつなぐ

お問い合わせフォーム

            

お知らせ・情報

管理職がコレを知っている会社はうまくいく!①

先日、ここ数年キャリアコンサルティング面談を継続している会社さんで

「もう社員全員ひととおりは面談してもらったし、悩みがある社員がいないんですよ。」

と面談予定を組む担当者の方から言われ、驚きました。

悩みがある人がいないので、その担当者は自分自身が面談に入ったそうです。そして、

「僕も別に悩みはないんです。ただ、全部がうまくいってるわけではないので、困ってることはいくつかあります。それをどうしたらいいか、答え?正解?をもらいたいと思って。」

 

その後、部下の育成についてや担当部署のマネジメント、組織に対してうまくいっていないと感じることなどをたくさんお話されました。

私は、話を聴いていく中で、その方の実行可能な部下育成の方法について話し合ったり、その方の“強み”を活かしたマネジメント方法を一緒に考えたり、組織への不満に対し自分に何が出来ると思うかなどを整理する、という通常のキャリアコンサルティングを行いました。

 

私が驚いたのは、この担当者の方とのお付き合いも数年あり、面談で出来ることや効果については、理解してもらえていると思い込んでいたからです。実際は、冒頭のセリフのように

「面談は悩みがある人がうけるもの。相談すれば、どうするのが正解なのか教えてもらえる。」

といった勘違いが起こっていたのです。

わかってくれているはず、という思い込みが良くないのは、男女の関係に限らないですね(笑)

 

大事なことは繰り返し伝えていくことが大切です、と管理職研修等で私自身もお話しているのに、出来ていないですね。キャリアコンサルティング面談では、悩み相談だけでなく、むしろ差しあたって悩みがないという時だからこそ、“自分らしさ”や“強み”を再認識できる点が、一番効果が大きいといえます。

 

キャリアコンサルティング面談の効果は、わかってくれているはずではなく、くりかえし伝えていかねば!と思い出させてもらえた一件でした。

 

次回1月20日は、このキャリアコンサルティング面談を、【火事】にたとえてもう少し深めてみたいと思います。