社内研修ってだれのため? | くわもとキャリア設計事務所-桑本玉枝      

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社内研修ってだれのため?

毎日、どこかしらの企業において、個別面談をしたり社内研修をしたりしています。

そんな中で、契約先企業の社内研修で学ぶ際の意識について、以下の0~6段階があると感じたので、まとめてみました。

 

0・・・知らないし必要と思わない

1・・・知らないので学びたい

2・・・知っているが実践できていない

3・・・意識しているときは実践できることもある

4・・・おおむね意識的に実践できている

5・・・無意識レベルで実践できている

6・・・無意識レベルで実践できているし他者に教えている

 

必要なスキルを習得する際の動機として、上記のような細かい段階があると感じます。

 

ある契約先企業では、年間の研修計画をオープンにし、さまざまなメニューを準備しています。

 

「積極的傾聴」「共感力と伝達力」「コーチング」「ファシリテーション」

「ハラスメント問題における上司の関わり方」「報・連・相」「育成面談」

「メンタルヘルス対策における上司の対応」「自己理解と他者理解」

「リーダーシップとマネジメント」「承認のコミュニケーション」

「アンガーマネジメント」「チームビルディング」「アサーション」

 

研修に向かう際の自分自身の“意識”を確認した上で参加することが、効果を上げる一番の近道ではないでしょうか。

 

 

単発の研修のみのご依頼のケースで、育成担当の方からよく言われるのが、

「その内容は昨年したので、今年度は何か別のものをしてほしい」

 

もちろん与えられた研修時間の中で、意向に合わせた内容で実施はします。

ただ、せっかく研修を実施するのなら、せめて【3・・・意識している時は実践できることもある】くらいの効果をあげたいですよね。

 

そう考えたとき、上記の0~6の段階があるということを念頭に、いま自組織に必要な(必要とされている)スキルを考えると、社員さんに喜んでもらえてかつ実践につながりやすく効果の高い研修内容にすることができると思います。

 

 

【0・・・知らないし必要と思わない】人には、それを習得することによって、どういった効果があるのか、また会社側は習得してくれることを期待している、ということを伝え、“役割認識”を深めるところからはじめる必要があると思います。