社内で相談をうけるとき、大切にしたいことば | くわもとキャリア設計事務所-桑本玉枝      

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社内で相談をうけるとき、大切にしたいことば

私は社外の相談窓口として、契約先企業を巡回して社員さんのお話を聴いています。

よく言われるのが「こんな話、社内の人には言えない。外部の人だから話せた。」というもの。

社内個別面談(周知用チラシ)

 

(よくある相談をチラシにしています。)

 

相談の内容は多岐にわたります。

もちろん「自律的に自分のキャリアを構築していきたいので、キャリアコンサルティングを体験してみたい!」という方が一番多いのですが、中には何らかの悩みを抱えていて働き方や仕事について考える余裕がない、という方もおられます。

その場合は、相談内容に合わせてカウンセリングを行ったり、専門機関について情報提供するなど、支援を切り替えます。

 

これが、外部の者への相談ではなく、もし内部の社内相談窓口に指定されている社員さんに持ち込まれた相談だった場合はどうでしょうか?

 

社内相談担当者の方にコンサルタントやカウンセラーレベルの相談スキルを求めるのは厳しいと思います。そういった担当者の方から「責任が重くて担当を外れたい」というお話もよく聞きます。

 

そんな社内相談担当者の方に、最初の段階で心がけておくだけで信頼関係が築きやすい、魔法の言葉を提案します。

 

「あなたの抱えていたつらい気持ち、相談してくれてありがとう。勇気がいりましたよね。」

メンタルヘルスに関する相談だった場合、社内の人に相談すると評価が下がるのでは、という心配があって言いたくないというケースが多いようです。

ハラスメントに関する相談だった場合、セクハラだと「自意識過剰では?」といった対応をされたことが過去にあって言いたくない、パワハラだと加害者の方が会社で成果を出している上司というケースが多く(会社が守ってくれないのでは)という心配があって言いたくないというケースが多いようです。

 

そういった心理がはたらいたにもかかわらず、社内相談担当の自分に話をしてくれた、と捉えると

「あなたの抱えていたつらい気持ち、相談してくれてありがとう。勇気がいりましたよね。」

 

自然と、このことばから相談をスタートしたくなりませんか。