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対人援助に関わる仲間たちへ

12月13日(日)はキャリアコンサルティング技能士の試験日でした。

これまで勉強会などで関わった方から「今回は(コロナの件で)受検を見送りました」というお話も。

2級は年に2回試験がありますが、1級は年に1度のチャンスです。くやしい想いをされた方もありました。

 

資格試験にはいろんな種類のものがありますが、キャリコン技能士は資格がないとその業務が行えないという職場は少ないようです。資格がなくてもハローワークの就労支援窓口はできますし、高校生の就職支援などはまだまだ“企業等で人事経験の豊富な方”が採用になっています。

資格が求められる場面でも、最低限国家資格キャリアコンサルタントの資格があれば大丈夫というケースが多いようです。

 

“技能士”は、知識だけではなく、それを行う“技能”もあることを示す検定試験です。

それ、というのはキャリコンでいえば対人援助といえます。もともと対人援助の場面では、こちらがこう言えば相手はこう言います、と決まった流れがあるものではありません。

どう関わったら、目の前の相手が納得のいく意思決定が出来るか?に焦点をあてます。関わり方は二人の関係性や距離感、信頼関係の度合い、その時の相手の心の状況などによって変わります。

 

そう考えると“対人援助”は奥が深く、援助する側はどこまで学んだらOKとは言えないのではという気持ちになります。

 

とくに、キャリコン技能士1級は、対人援助のスキル向上を目指す人に対して、スーパーバイザーの役割を果たす必要があります。

私にとって1級は、より“在り方”を問われるようで、合格後の方が背筋ののびる想いが強くなりました。

企業内で行う私の日々の業務では、役職者の方の上司としてのマネジメント場面で試されます。

上司が部下の育成をするとき、ある上司のもとでは成長できて、ある上司のもとではすっかり自信をなくしてしまったということが起こります。

とくに、部下は上司を選べる立場にないので、上司の方の部下育成という対人援助は真摯に行っていきましょうと励まし、勇気づけて、部下に対してよりよい関わり方が出来る上司を支えていくのが私の役割です。

これは、途方もない作業のようにも思えますが、ドM!?な私にはたまりません。

その方の対人援助がよりよくなるような関わりを試行錯誤する中で、また私自身の対人援助というものへの理解が深まるのを実感します。

 

今回受検出来なかった方、受検したけど結果が思わしくなかったという方、“合格”がゴールではないとすると、また学び続ける動機付けになったわけです。

そう捉えると、たまらないよろこびですね!