人材育成の費用対効果 | くわもとキャリア設計事務所-桑本玉枝      

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人材育成の費用対効果

『キャリア面談や研修にそれだけ時間や費用をかけて、どんな効果があるの?』

人材育成担当者からは聞かれませんが、経営者からはときどき聞かれます。

 

人材育成担当者は、文字通り自分の担当業務として“人・組織”を中心に考えればいいのですが、

経営者はほかにもお金のこと、事業戦略のこと、コンプライアンスのことなど、さまざまな課題をにらみながら日常をおくっておられるので当然です。

 

では、さいしょの質問に対して、キャリアコンサルタントとしてどう応えるか?

一般論での説明だとこんな感じでしょうか。

 

「人材育成というのは、時間と労力はかかりますが、長期的にはかかった分以上の会社の大きな利益となって還元され、さらに継続していくことで将来的にもより大きな利益につながることが予想できます。目先の費用やかかる時間にとらわれるのでなく、一歩先の未来を視野に入れて人材育成を継続していくことが重要です。」

・・・・これだと、やっぱり目先の費用やかかる時間の方が気になってしまいますよね。

 

「今、人手不足なんだけど!売上も下がっているから、経費はかけるよりも削りたいんだけど!」

と返ってきそうです。

 

私たちキャリアコンサルタントは、その組織のもつ課題に対して、一歩先の未来を提案できる“口”をもつべきだろうと思います。そして、人材育成を何のために行うのか、どんな目標をもって行うか、を経営者含め社内で意思統一しておくことが重要です。

 

私たちキャリアコンサルタントは組織開発の専門家ではありますが、

会社が、組織が、経営者や担当者が、人材育成に取り組もうというとき、外部からお手伝いをすることしかできないのです。

まずは経営者の方からの冒頭の質問には、【それは私の(私の会社の)問題だ】という認識を深めてもらい、共に考えるという姿勢でかかわっていきたいと思います。