人材育成でおさえておきたい3つのポイント | くわもとキャリア設計事務所-桑本玉枝      

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人材育成でおさえておきたい3つのポイント

2月1日のブログで、事業主が知っておくべきキャリア開発支援について書きました。

今回は、実際に社内でキャリア支援を行う際におさえておきたい3つのポイントについてです。

 

企業において実施するキャリア支援は、【グッドキャリア企業アワード2020】の評価項目にもなっているとおり、3つの側面から下記の着眼点で取組みを行っていくと効果が高いと考えられています。

 

①【キャリア支援の特徴、理念】

自社におけるキャリア支援の特徴を理解しているか、また人事管理(人材マネジメント)上の課題や人材育成ビジョン・企業ビジョンと有機的な関連があるか。

②【キャリア支援の取組み】

キャリア形成について考える機会、キャリア形成に資する職業能力開発・自己啓発の機会や職業能力評価の仕組みがあるか、それらの機会・仕組みが定着しているか。

③【キャリア支援による効果等】

具体的な効果が現れているか、経営上または人事管理(人材マネジメント)上の課題の解決につながっているか。

実際の具体的な取り組みは、

求める人材像の明確化、ロールモデルの育成・活用、キャリア開発研修、キャリア面談、キャリアパスの明示、OJTの実施や集合研修の実施、ジョブローテーション、360度評価の導入、管理職の機能強化、メンター制度導入、自己啓発支援、社内コミュニケーションの促進、職場風土の改革   などがあります。

 

ほかにもありますが、いずれにしても、上記のような制度を導入したり取組みを始めるにしても、導入の仕方・進め方も、自社の課題に合わせて行うと効果が高いです。

 

私が契約させていただいている企業は中小企業が多いため、キャリアコンサルタントによるキャリア面談を導入してもらうことで、定期的な個別面談の中で会社の求める人材像について話し合ったり、役職者としての意識付けが高まるなど、個々にていねいな対応ができます。従業員人数が少ないからこそのメリットです。

また社内で研修を行う際も、研修内容はキャリア開発ですが、研修中に感じたことや気づいたことを共有するグループワークをとおして、同僚同士だけでなく、部署を超えたコミュニケーションや上司・部下のコミュニケーションなど、タテ・ヨコ・ナナメのコミュニケーションの活性化にもつながっています。

 

教育研修担当者の方は、年間計画をたてられる際、『ウチの会社の課題って何だろう?それを解決に向けるような研修計画をたてよう』と考えていただくのがポイントです。