キャリアコンサルタントの息子が選んだ就職 | くわもとキャリア設計事務所-桑本玉枝      

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キャリアコンサルタントの息子が選んだ就職

わたくし事ですが、息子が就職します。

本人がとても行きたがっていた都内の私立大学に落ち、横浜の公立大学に進みました。

 

大学は学問を学びに行くのではなく、社会に放り出される前の『生き方学習』の4年間として体験してくるように、と教えていました。そのためにかかる費用を親が負担するのだから、留年はゆるさない。逆に留年さえしなければ、すれすれで構わないから要領よく単位を取ること。そういったことも、社会に出てからきっと役に立つから、と。

 

それ以外のルールは、

 

① 部活やサークル活動に打ち込む

② すてきな恋をする

③ さまざまなアルバイトを積極的に体験する

4年間、①~③の教えを守りつつ、いろんな体験をした息子。

③のアルバイトでは、時給がいいからと家庭教師の会社の営業職を体験し、訪問したご家庭のご主人に怒鳴られて帰ってきたり、契約がとれずに社長に怒られたりといろいろあったようです。

 

そんな経験を経て、3年生のときには『お母さんのような仕事にも興味がある』と、キャリアコンサルタントと産業カウンセラーの養成講座にも通いました。またコロナで大学の授業もオンラインになった頃には、プログラミングも勉強しておきたい、とオンラインの講座で学びました。

 

そんな息子が就職先に選んだのは、『評価制度』の導入支援を行うベンチャー企業。

 

全国に支社のある会社だけど、本社配属になったようなので、またしばらく会えません。

大学3年生、コロナ発生前のお正月に帰省したのが最後でした。

めでたく卒業、4月1日は入社式だそうです。

 

『息子へ』

誕生日、おめでとう。 卒業、おめでとう。 就職、おめでとう。

ああ、こんなにめでたいことづくしなのにね、この春はコロナちゃんのせいで一緒に過ごせないね。

でも、おかげで子離れするしかない状況になって、一人でいろいろ考えています。

 

離れて暮らすようになってこの4年間、大きなケガも病気もなく、事件や事故に巻き込まれることもなく過ごしてくれました。何かあっても駆けつけるのに時間がかかる距離で、母はただ(何ごともありませんように)と祈っていましたよ。

一方で「毎日が夏休み!」と、のたまった君は、大学生活をちゃんと楽しんでくれました。

こないだの電話で、「負け惜しみでなく、行きたかった大学ではなくて今の大学に進んで良かった。バイトも、ファミレスの面接に落ちて、そのおかげで家庭教師営業のバイトで泣くほどしんどい想いも体験できて良かった。結果、今の会社の営業職を選ぶことにつながった。僕は本当に運がいい。」

 

って聞いたときには、ハズカシイけど、「いい子に育ったなぁ」なんてかあちゃん泣けてきたよ。

 

これからも、何があっても“想定内”。社会人は「毎日が夏休み!」とはいかないと思うけど、きっと毎日いきいきと仕事に向かうんだろうなー。

 

「働く人」の支援をするという共通の仕事を、東京の息子も頑張っていると思うと、鳥取にいるかあちゃんも背すじののびる想いです。

 

ありがとう。そして、おめでとう。